ここからは、その報告です。
右巻きにツルを巻いたあさがおはそのままだまっていませんでした。右巻きのツルを嫌がるかのようにツルをほどき始めました。一日一日ゆっくりとツルをほどいていき、遂にすべてほどき終わりました。そして、今度は左巻きにツルを巻きなおしていきました。つまり「あさがおは右巻きに巻いても、ほどいて左巻きになる」という結果がえられます。そして、そんな風にツルの巻き直しという余分なエネルギーを使ったあさがおからは小さな花しか咲くことはありませんでした。しかもなかなか花は咲かなかった気がします。
ツルをまき直したあさがおから咲く花は、必ず小さくて咲くのが遅いかどうかは実験していないため何ともいえません。あさがおを育てる予定のある方は実験してみて下さい（と言っても誰がするのでしょうか）。